日頃の防災講座内で、今すぐできること、としておすすめしているのが

「母子手帳と、子供のお薬手手帳を撮影して、自分に送ったりクラウドで保存しよう」です。

重要書類を取りに帰って、火事や津波に巻き込まれるという出来事がいくつもありました。書類など後でどうにかなります(この話も、ブログで後々扱うつもりです)、まず逃げてください。が、重要書類がないととても不便で、何事にも時間がかかります。

お子さん関係では、最低限、以下2点を撮影・保存しておきましょう。

・母子手帳の出生記録のページ、予防接種の記録ページ

・お薬手帳の最新ページ

特にお薬手帳は、最新でなければなりません。というのも、乳幼児は体重により処方内容が細かく変わります。お薬のグラム数が記載されていることが重要です。例えば、避難所などに医師・薬剤師等がまわってきたとき、役に立つのが「体重を反映した処方内容」です。月齢が小さいほど、また、アレルギーなどで常備薬が必要なお子さんは頻繁に撮影しましょう。診断や処方までのスピード・手間に差が出ます。

スマホ本体に保存するだけでもよいのですが、電池がなくなると見られません。クラウド保存、またはご自分や家族のメールアドレス宛に送り、ログインすれば他のPCからでも見られるようにしておくほうが、非常時の停電問題を考えると安心です。自分にもしものことがあったり、子供と離れる事態を想定して、家族や祖父母とも共有しておくとなお良いですね。

セキュリティーやプライバシーについて不安な方は、納得のいく方法を見つけましょう。何事も、リスクとベネフィット(メリットとデメリット)があります。皆さんの生活スタイルや価値観にあう方法をとることが大切ですね。